DC千秋楽の前日にやっと観ることができました
子アーサーがエクスカリバーを抜き、入れ違いでたまきち(珠城)がせり上がってくるのを見ただけで涙が‥
新しいトップスターが誕生するんだなぁ‥としみじみ
たまきちを全力で応援する!と決意はしたものの、研一の時からずっと応援していた訳でもなく、主演の作品を生で観るのは初めて
「1789」の時には、もっとできるはず!と歯痒く感じていたのに、真ん中に立つ方が遠慮なく力を発揮できるのか、どっしりし過ぎるくらいの安定感♡
アーサーは自分から王になりたくてなったわけではないので、立場に対して葛藤しているし、騎士に囲まれたり、グィネヴィアとの結婚式の場面では明るい笑顔も見せるけれど、基本的にずっと苦悩している(苦悩している顔の方が好きだから、大変満足しております♡)
若さゆえに、マーリンの助言に耳を貸さなかったり‥というところはあるものの、我儘な王子として育ったわけではないので、物分かりは良すぎるくらいに良くて、アーサーがいい人すぎて腹立たしいくらいでした
最後にグィネヴィアを抱きしめるところの包容力なんて、もう‥仏です(T_T)
これって完全に当て書きですよね‥ちょっとイチビリなところもあったりして‥
「二人っきりになりたいの♡」(←カッスカスやん‥)のところとか、期待されると応えたくなる様子も伝わってくるし
歌は少し不安定なところがあったものの、これからどんなトップスターになっていくのかと思うと、楽しみしかございません(^^)
なるべく情報を入れずに観ようと思ってはいたものの、結局待ちきれず色んな感想を読み漁り(^^;不安な予感を抱えつつ、かかってきやがれ!くらいの覚悟で観た結果‥
ちゃぴ(愛希)に責任はないけれど、グィネヴィアに全く共感できず!
モーガンの魔法でランスロットに惹かれていくけれど彼女の心はアーサーにあるのなら最後の狂気も納得できるのに、ただのイケメン好きのちょっとおバカなお姫様になってしまったのが残念!
夫の隣でランスロットを想って泣いているって‥なんじゃそりゃ‥「あの人、鈍いから気付かないわ♡」とか言ってそうでイライラする
ポスターでは可愛く儚げなお姫様の雰囲気でアーサーに寄り添っていたグィネヴィアがプログラムではアーサーのことを全く見ていない写真を見て、あ‥この感じか‥と観る前に思ってしまいました
モーガンの魔法に抗おうとして心が壊れていくような、観客の腹に鉛のようなものを残すことは出来なかったかな‥
所々に振りかけられた石田パウダーが鼻につくところはあったものの、珠様に中途半端な脚本を力技でねじ伏せる力があることは解ったので、ま‥良しとするか‥
いいのか‥ホントにいいのか‥