lapin paradis

宝塚観劇歴約25年、大声で呟く独り言(^^)

「邪馬台国の風」 最終着地点がこうなったのはなぜ?

 

 

駄作駄作と言われているのでなかなか劇場に足が向かず、どんなものかと思っていたけれど珍作駄作のなかではまだまだ…もっと凄いのがあったさ……(遠い目)

開演20分前に当日B席が残っているなんて見たことがないので驚きましたが、しかしこれをリピートするのはキツイと言わざるを得ない

 

「舞台がずっと暗い」(暗転のことではなく)

「グスタフ以来の眠気…」わぉ!

「寝た、記憶が無い」ご愁傷様です…

「目が覚めたら自分の膝を見ていた…」お疲れ様でした…

「既視感あり過ぎ…」←【金色の砂漠】の設定に激似

雪組(幕末)の後にこれは残念すぎる…」確かに落差あり過ぎ…

と観劇した友人知人から色々聞いていたので、どんなもんかいな…と不安でした

暗転はとにかく多い!多すぎる!開演アナウンスで ”20場” と聞いたときに場面転換が全部暗転だったらどうしよう…と思った不安が見事に的中(-"-)

暗転20回あったんちゃう…?…20場も場面があるのも多すぎるが…

途中から面白くなってきて、「暗転するか⁉するか⁉…したー!」と内心ケラケラ笑いながら観ていました

 

邪馬台国の話をやると発表された時は、おっ、とうとうやるか!と期待したのに…

せっかくいい題材なのに、料理の仕方が下手過ぎる(T_T)

 

とりあえず、台本に手を入れる前に 

まずセリを動かして盆を回そうか…

セリは「台」ではない

使い方を明らかに間違っているぞ! 

あれだけの舞台機構を全く使わないとは…宝の持ち腐れにも程がある!

銀橋の付け根のすっぽんセリはショーも含めて一回も動かなかったような…

(記憶違いだったらスイマセン)

 

致命的なのは2人の出会いが運命的なものだということが全く伝わってこないところ

タケヒコ(明日海)は子供の頃から夢の中で「私たちは遠い昔に出逢い、もう一度めぐり逢うと誓った」というマナ(仙名)の声を聞いていて、出会った時にタケヒコはこの人は!(♡も含めて)と思うけれど、マナはもっと神懸って人間離れしているのでそうでもないとか~

卑弥呼にはもっとカリスマ性のあるイメージを持っているので)

そこからどんな風に話を膨らませるかは演出家に丸投げしますが…(^^;

恋愛要素が(主演二人は頑張っているものの)薄いので、神話的な要素を増やし、その上で人間愛的な物語にしてしまった方が秀作になったかも…

 

タケヒコがマナに呼びかけるときは「ヒミコ」と言わずマナに統一した方がしっくりくるので、そこだけでも変えてほしい!

印象に残る音楽が無かったのも残念!

作文にメロディーを付けました感が拭えない

ベルばら方式で子役と入れ替わると聞いていたので、あの薄っぺらい木のどこから出てくるんだろ~と思っていたら、そこから出てくるんかい!笑←見逃した…泣

狗奴国はもっと単純明快な悪役集団にしたほうがいいのかな~?

世界征服のために幼稚園児を誘拐するショッカー並みに馬鹿なほうが潔くていいかもよ…

それから、敵討ちはきちんとやらせてあげる方がいいと思います…

観客もスッキリするので…

 

あ~ぁ…けちょんけちょんですね…

組子はみんな頑張っていましたが、そこに頼るのは絶対に駄目です!

観ているのが辛い場面が結構ある

ショーは良かったのでもう一回と思わなくもないけれど、もれなく【邪馬台国の風】が付いてくる!と思うと…一回でいいかな…

色々と書きましたが、根底では宝塚歌劇の標準的な公演は突っ込みどころ満載な作品がほとんどだ!とも思っているので、驚きも怒りもあまり無いんですけどね…(^^;

期待していただけに残念でした…

 

 

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