lapin paradis

宝塚観劇歴約25年、大声で呟く独り言(^^)

花組「ポーの一族」感想(演出)

 

おい小池!お前ほんまにこれで満足なんか!と言いたい (-""-)ホントに、30年以上あたためていてこれでいいんですか⁉︎…(^^;

一幕途中で寝落ちしそうになった!けど、この舞台は!これだけは何があろうと!この両目をかっぴらいて見届けなくてはならないのだ!と頑張った(>_<)二回しか観られないんだから寝ている場合ではない!

寝落ちしそうになるなんて暗転の回数数えたるねん!と変な方向に振り切って最後まで普通に観てた「邪馬台国の風」と比べてありえへん展開…

超多忙な小池氏が30年間シコシコと脚本を練り直し続け、集合日には完璧な台本を花組生に渡したとは思わないけれど(思わんのかい)「るろうに剣心」にそっくりのセットを作って「るろ剣」の要素をえいやっ!と引っぺがして「ポー」の要素をえいやっ!はめ込んだくらい全体的に似てるし、プチガルニエの悪夢再びかと思ったわ…(^^;

役者は素晴らしいと思う、配役もはまってる、なのにこの残念感…

最初の顔見せみたいなストーリーテラーが人物紹介する場面…いらん…あれ、ちなつ(鳳月)に回し蹴りさせたかっただけやろ…

いっその事、原作を知らない人はおいてけぼりでもよかった!付いて来れる人だけ付いてきて!って振り切り方をしてほしかった!「エリザベート」の初演の時くらいの衝撃を期待してた私がバカなのか…?「エリザ」の初演って付いてこられない人は完全に置き去りやったやん…

舞台が全体的に明る過ぎる!もっと青白い空間でエドガーやアランには存在してほしい!ずーっと「エリザベート」のラビリンスみたいな照明にしてくれ!(それはそれで寝るかもしれんが)

人間を化け物に思える位にもっとバンパネラ寄りの目線にしてほしかった(T_T)

バンパネラ側に感情移入できないのが最大の残念ポイントで、どこまで行っても観客の目線は人間側…

何にも悪いことしてないのになぜお前達は存在するのだと言われ忌み嫌われる切なさを共有するから消滅した時の原作でも感じる胸が痛くなる様なやり切れなさが際立つんじゃないの…?そして、それは塵になってくれないと感じられないでしょうが…そこはさー、、、やり方は色々あるやん…「不滅の棘」の方法パクってくるとかさー…

原作では身体に触れていたものは全て消滅するんだからそんなに難しく考えなくても、全部消えたらいいだけなので、それこそここで暗転使ったらええねん(^^;←邪馬台国の恨み

 

オムニバス形式で、エドガーとメリーベルが森に捨てられる〜エドガーがバンパネラになる…のあたりはサクサク進めて、フランクとシーラが消滅する…くらいで一幕終わり…二幕でアランがバンパネラになる〜「小鳥の巣」をがっつりやって、その他のエピソードをショー風に見せる…(時代を行ったり来たりするのも有り…)〜気付けばフィナーレナンバーに突入している…くらいの構成を期待してたんです

で、「小鳥の巣」でマイティー(水美)にキリアン・ブルンスウィッグの役を当てて男子生徒をきっちり出せばエドガーの影いらんやん…

ゴンドラもねー…(^^; 異空間を表現するには手っ取り早いかもしれないけれど、ガガガゴゴゴ揺れるし、安全ベルト付いてないっぽいし、私は一気に現実に引き戻されましたが………いらんわー

オムニバス形式でネタ振りを拾いきれなかった「薔薇の封印」がトラウマになった?いやいや…小池さんはそんな事気にするタイプじゃないでしょー (^^

脳内劇場でエドガーとアランがフワフワしているとか、主題歌がエンドレスで脳内再生されるとか、あ…これ人間界で生活できなくなる仕事が手に付かなくなるヤバいやつや…ってなる展開を覚悟して観に行ったのに、そんな気配は全くせず…

ただ初日あけて割とすぐに観たので、これから東京の千秋楽に向かってまだどんどん進化するとは思います!

私の2017年最大のトピックスに、ヅカオタ28年目にして東京宝塚劇場デビュー!ってのがあるのですが(自分の中では結構デカい)やっぱりお芝居の解釈も深まるだろうし、役が自分の中に入ってくるので東京で観る方がいいものが見られるような気はしました(ただし、夢々しい感じは減る)

発売されるDVDを東京収録にしてほしいという意見もなるほど…と思います

劇場のサイズが同じならそれもいいかもと思いますが、どうしてもコンパクトになるし、問題はオケが下手くそな事ですかね…(^^;

初日は公開リハーサル、千秋楽は千秋楽でしかないので東京公演の中日過ぎくらいを収録しといてくれませんか?スカステ様…

よろしくお願いします m(__)m

 


http://www.blogmura.com/ranking.html